今日は珍しく彼と帰る時間が同じくらいで、
駅に着いたら改札で待っててくれました。
夕飯作るつもりだったけど、ふたり揃ったなら外食しちゃう?
って誘惑に負けて食べにいっちゃいました。
最近発見した近所の店主ひとりでやってる小さな飲み屋さん。
飲み屋なんだけど、ご飯が売りでご飯セットもあるから普通にご飯食べに行く感覚でいけます。
おいしいご飯を食べた後の帰り道の話。
古いケーキ屋さんの前を通ったとき、
彼が「ここは”ろうほ”だね」と言いました。
よく聞き取れなかった私は聞き直し、
「だから”ろうほ”だってば。」
「???」
「ろうほってなに?」
「老いるに店舗の舗って書くやつ」
「......それって”しにせ(老舗)”でしょーーーー!!ぶはは(笑)」
と一笑してしまいました。
そしたら、さっそくiPhoneで調べ始めた彼。
なんと”ろうほ”とも読むらしい。
知らなかったー。
でも普通、話し言葉で使うときは”しにせ”ですよねー。
前は「大騒動」の読み方になって意見が分かれました。
彼は「おおそうどう」、私は「だいそうどう」だと思ってました。
調べたら、本来は「おおそうどう」だけど今は「だいそうどう」でもどっちでもいいという曖昧なもの。
これと同じように「大地震」ももはやどっちでもいいらしいです。
言葉っていうのは使われてなんぼなので、時代と共に変化するのが当たり前なのかもしれません。
だんだん「ろうほ」が使われなくなっていきそうだなー。
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