今日(23日)の昼間は実家で甥っ子たちとクリスマス会をして、
夜は彼とレイトショーでTHIS IS ITを観てきました。
観た人はみんな興奮口調でとにかくよかったと言うので、
それは是非観ねば!と思っていたのです。
私はマイケルジャクソンのファンでもなければ、ぜんぜん詳しく知らないし、テレビで入ってくる知識くらいしか持っていませんでした。
今日この作品を観て、ほんの2時間だけどマイケルが最高のアーティストで、最高のエンターティナーで、そしてとても愛に満ち溢れた人なんだってことが伝わってきました。
彼のまわりにいるひとは誰もが彼を愛し、敬い、彼もまたみんなを愛している。
「マイケルじゃなきゃできない」「マイケルがいるから今の自分がある」
そんな人たちがマイケルと共に真剣にひとつのステージを作り上げていく様子は
本当にすてきで魂がこもっていて、妥協がなくて、かっこよくて、美しい。
そしてタイトルでもある「THIS IS IT」という言葉はまさにマイケルの表現したかった本質なのではないかなと思った。
言葉では表しきれない感覚、感情、思い、それを体で感じられたとき「THIS IS IT」になるんだろうな、なんて思ったりした。
そのマイケルがもうこの世の中にいないということが、今頃になってとても重大な喪失であることに気づいた。
彼が生涯貫こうとしてきたもの、みんなで成し遂げようとしてきたもの、それを引き継いでいかなければならいのではないかしら。
一緒に観た夫も感銘を受けたようで、見終わった後
「なんとなく生きてちゃだめだ」を連発してました。
帰ってからさっそくギター頑張ってます。
うん、確かに「なんとなく生きてちゃだめだ」って思った。
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