「告白」
湊 かなえさんという作家のデビュー作。
大晦日に実家に帰ったときにあった単行本で、読み出すと止まらないと家族みんなが言うので
ほんとに~?と思いながら読み始めたら、
独特な始まりにびっくりしながら、あっという間にはまり読まずにいられない状態になりました。
おかげで元旦の午前中パジャマ着たままひとりで読んでいるというお正月に。
なんて言ったらいいのでしょう、ミステリーでも推理小説でもなく、
まったく新しいジャンルのような感じがしました。
内容はどちらかと言うと残酷、陰鬱、救いがないという表現をされるようですが
その中にも大事なメッセージや真実があって
すごい細かいところでも私には共感するところがありました。
アマゾンのレビューを見るとかなりけなされてるけど、
そのレビューもすごく偽善的な気がしてなりません。
いろいろ書きたいけどネタばれしてしまうのでこの辺で。
第29回小説推理新人賞受賞や2009年本屋大賞を受賞しているようです。
ぜひ興味を持った方は読んでみてください!
彼にもおすすめしたのに「怖いからいい」だって。
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